マスコミへの案内

平成15年3月11日
マスコミ関係各位 殿
犀川の治水計画に関する公開質問状と抗議文の提出について
金沢市小立野3-12-28
中 登史紀(技術士)

第2回「犀川水系河川整備検討委員会 河川計画専門部会」(平成15年3月5日開催)を傍聴しました。治水計画の基本となる計画洪水量(「基本高水流量」)の問題点に関してほとんど議論されないまま、県の説明通り、基本高水1,750m3/秒が問題なしという結論がだされ、その水量に基づいた「辰巳ダム」も妥当という結論になりました。
筆者が提出した、複数の「意見書」で提起した内容はほとんど議論されませんでした。
これに対して抗議し、議論されなかった疑問点を質すため、公開質問をすることにしました。以下の「部会長」への抗議文、「部会および河川課」への公開質問状です。
公開質問の内容は、「基本高水の決め方(カバー率)の誤謬」、「過大な基本高水流量」の2点です。
また、県の考え方は国土交通省の考え方によるものであるということであるので、国土交通省に対しても公開質問状を提出します(FAX)。

犀川水系河川整備検討委員会 河川計画専門部会長に対して、
 「意見書」無視に対しての抗議文
犀川水系河川整備検討委員会河川計画専門部会委員ならびに石川県河川課長に対して、
 犀川の「河川計画」に関する公開質問状
 添付の表
国土交通省河川局治水課 田村企画専門官に対して、
 公開質問状−「カバー率」に関する考え方の誤り−
 添付の表

提出日:平成15年3月11日(火)午前11時〜
提出場所:県庁河川課 犀川水系河川整備検討委員会事務局
記者説明:河川課へ提出後、記者クラブで


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