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■辰巳ダム日誌 |
■辰巳ダムの歴史
■新辰巳ダム構想
■治水ダムは欠陥技術
■無駄な公共事業の典型 |
■有史以来発生したことのない洪水
■金沢の水余り
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| ダムはムダか?ムダであるはずはなかった。人類は数千年来、水ガメとしての貯水池ダムを築いてきた。さらに、近年では、発電のための貯水池ダムとしても有効であった。ところが、治水目的で築造されるようになっておかしくなった。現在、計画あるいは建設されつつある治水を主としたダムはほとんど無駄である。治水ダムは「無駄の象徴である」。ただ、下流の河川整備が遅れていた時代には、暫定的にピーク流量を削減し、下流での氾濫防止に役に立っていたのは間違いない。治水のためには、暫定的な施設であり、永久的な施設ではない。 |
土木技術に携わる技術者として、ふと疑問に思って調査した結果、この辰巳ダムは典型的な無駄な公共事業であることを確信した。全くの無駄遣いである。240億円の無駄遣いである。一人の納税者にとっては途方もない金額である。行政は常に監視していないととんでもない無駄を作り続ける。
注)辰巳ダム事業費240億円のうち、本体工事150億円、関連道路工事費等90億円である。道路工事等にかかる費用は周辺の環境整備のために役に立ったと考えれば全くの無駄ではない。 |
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