アメシロその後2(2003.9.4作成、5日更新)
反響あり!
反響もありました。さらに、山田さん(仮名)からハガキが、(^_^;)
Kさんからのメール(2003.9.4)
アメシロの話、おもしろく拝見。
大変な言いがかりですけど、おもしろかった(^○^)

一点、事実関係で抜けていることがありますね。

金沢市は、農薬散布への補助をしないことを決めましたが、アメシロ発生の初期に、町内が業者に捕殺防除を頼んだとき、これに補助金がでます。
市もお金を使いたくないため、あまり宣伝をせず、知らない方が多いのですが、補助金がでます。

ついでの話。
わが家の向かいの家や近所の柿の木に、アメシロがびっしりついています。
これ、2週間ほど前、木のテッペンに小さく巣にこもっているとき、捕殺すれば簡単だったのですが……。ほんの2,3分の手間で済んだのですがね。

昨年、気を効かして近所を捕殺して回ったのですが、「チャベチャベやってくれるな。町内で薬を撒くから……」と非難の苦情をいただいたので、今年は何もせず放っておきました。
町内で2度、農薬散布をしたのですが、巣の中にこもっているときだったので、まったく効き目なし。
なんといいましょうか、農薬依存症のような農家ばかりで困ったものです。


またまた山田さん(仮名)から葉書(2003.9.4)
封書を投函したあと改めて何かが可笑しいと思いました。個人の樹木の管理は個人の責任ということをFAXでいただきましたが、ならば毎日出る家庭ゴミはどうしてなんでしょう。それなりの税金を納めてコミュニティ社会を形成し、まとめて週二回の収集をお願いしているのでは?
とすれば個人の負担金プラス多少の補助で町会全体の害虫防除、決して「公と私」で判断されるものでありません。
中さんのおっしゃる「公と私」の論法では地域社会が成り立たないとは思いませんか。いくらかの税負担で地方自治体が事業を起こし、私たちは恩恵を受けているので?
あなたの論法では無人島かどこかで暮らすしか方法がないと思います。相互扶助の精神がないあなたが将来、高齢になった際も公的援助や高齢者医療もお受けならないとすればたいへん素晴らしいことです。


当方から山田さんへの返答の手紙(2003.9.4)
お答えします。
この辺のことは、仕事がら常に熟考しております。
ご指摘のとおり、公と私の分担範囲を限定して考えると実際と異なる場合があり可笑しいと感じられることもあると思います。絶対的なものではなく、変化します。

「公」と「私」、「公」による「公的サービス」ということについて考えてみます。「公」はすべて「私」が負担(税という形で)して成り立っています。「私」は税という負担をする義務があり、「私」は「公による公的なサービス」を当然、受ける権利があります。「私」に関わる、あらゆる「サービス」を「公」にやらせるということは理屈上、可能です。無限に負担できる資源があればですが(石油資源国のクウェートのように)。他の国では無理でしょう。

「私」が負担する税は限界があります。したがって「公的サービス」は「私」ではできないところに限らざるを得ないでしょう。

ゴミを例に出されました。これはもともと、「公」ではなく「私」が各人の責任で処理していたものでしょう。家庭から出るゴミは、もともとは各個人がその責任で処分していたものでしょう。しかし、人が集積した町では個人で処分することができなくなり、徐々に公がかかわるしくみが形成されたのでしょう。各家庭からでるゴミを一般廃棄物と定義して「公」が責任を持って処分するしくみ(「廃棄物と清掃に関する法律」の制定)ができて、その費用は「私」から集めた税金でまかなっているわけです。

議論の末、樹木の毛虫対策が「私」ではどうしても対処ができないという結論になったと仮定します。「公」がかかわり、市域内の緑地をすべて「公」が責任を持って対処するというしくみ(例えば、「金沢市緑地保全に関する条例」の制定)が考えられるかも知れません。市議会で議論し、そのようなしくみをつくることは可能でしょう。この点については当方は否定いたしません。すべてが「公」ではなく、NPOのボランティアも含めれば可能性はあると思います。
平成15年9月4日
中 登史紀

Yさんからのメール(2003.9.5)

 アメシロ 私も町会の仕事で、一斉防除の世話を何度かしたことがあります。
 この薬剤はアメシロ以外には利かないので、
 アメシロが食べない木々にはかけても意味がないのですが、
 家人が出てきて、小さな盆栽や椿などにもかけてくれと指示されるのです。
 2年前まで、庭に柿の木があり、暫く目を離すと、わーと広がる。
 でも、3日に1回ほど眺めていて巣の段階で取り除けば、大きく広がることはありません。
 私の町内では、今全く消毒をやっていませんが、昔よりかえって被害が少ないです。
 それぞれの方が、気を付けておられるのか、これでいいのでしようね。
 犀川河岸の桜も発生はしていますが、余りひどい状態にはならない。
 何か、天敵や捕食するもの達がいるのかも知れません。
 そんなものまで一斉防除は、無くしていたのかも知れません。

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