∀∂∀∂∀∂北河内ダムを考える∀∂∀∂∀∂

 No.3:北河内ダムの貯水池見学
  寒い日ではあったが、晴れていたので、約1ヶ月ぶりにダム湖の様子を確認。水位は、最低水位113.3mをわずかに下回り、113m。洪水時満水位135mから22m下降している。
 地すべり地形5カ所の状況の確認、路面の亀裂などの異常はなし。(掲載2010.3.30)
 平成22年3月26日(金)、石川県行政情報サービスセンターで地すべり資料(平成13年度町野川総合開発事業(設計)業務委託(資料作成)報告書第1編:基本設計会議資料平成14年3月)を受領した。その資料を参照し、地すべり地形を確認しながら、亀裂の異常などを探したが、異常は見あたらなかった。
 
北河内ダム貯水池周辺地すべり地一覧表
最大長さ 最大幅 最大厚さ 面積 体積 平均勾配
m m m 千m2 千m3 °
@ 3地区 80 50 4 4 8 15〜20
A 5地区 100 80 7 8 28 20
B 6地区 60 60 6 4 10 15
C 7地区 150 100 10 15 75 15
D 8地区 120 50 10 6 30 25
今日の水位は113mあたり。
ダム堤体から貯水池を望む。
地すべり地形@(3地区)抑え盛土工がほどこされている。
地すべり地形A(5地区)抑え盛土工が施されている。
地すべり地形B(6地区)対策工なし。道路の交差のために広くなっているところの左側。
地すべり地形C(7地区)頭部排土工が施されている。コンクリートの法枠があるあたりを排土したと見られる。
地すべり地形D頭部排土工。道路の下のあたりを排土したものと見られる。




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